安心の先にある「これから」
- 篠崎保範

- 10月14日
- 読了時間: 1分
障害年金が決定すると、多くの方が「生活が安定する」という安心を得られます。けれども、その安心は「ゴール」ではなく、新しいスタートの支えになるものです。
ある方は、受給が決まったあとにこうおっしゃいました。
ご本人:「経済的な心配が減って、ようやく趣味の絵を描く気持ちになれました」所長:「いいですね。年金が“これから”の時間を支える力になったんですね」ご本人:「はい、少しずつ前を向けそうです」
このように、安心を得ることで「やりたいこと」「取り戻したい時間」に目を向けられるようになる方が少なくありません。障害年金は単に生活を支える制度ではなく、ご本人の未来を支える“土台”でもあります。
私たちは、その土台を整えるお手伝いを通じて、相談者の方が「これから」を歩み出す瞬間に立ち会えることを、何よりの喜びと感じています。



